茶摘みと製茶②
茶摘みを終えて学校に帰ってきました。
茶摘み同様、櫻井さんの丁寧なご指導のもと、手揉みによる製茶を体験します。
先ずは、製茶のお勉強。
たくさんの行程と絶妙な「技」で美味しいお茶が出来上がることを教えていただきました。
先ずは、蒸しの行程です。
短すぎず、長すぎず、見極めが難しいです。
そして、水分を飛ばしながら、揉みこんでいきます。
茶葉を休ませている間、ちょっと休憩です。
櫻井さんが、水出しのお茶(玉露、ほうじ茶、煎茶)の飲み比べをさせてくれました。
最後の仕上げは、加熱しながら和紙の上で茶葉を乾燥させていきます。
そして、最後に自分で揉み上げた煎茶と試飲しました。
今日は日本茶が手間ひまかけてつくられることをあらためて感じた1日でした。
終わりに、櫻井さんが生産された茶葉でつくったお抹茶をお土産にくださり、
伝統文化である茶道のお稽古を、これからもがんばってくださいとお言葉をいただきました。
櫻井さん、本当にお世話になりました。