校外学習(前編)
2月12日(月)、茶華道部の校外学習で京都に出掛けました。
小雨の朝から天気も回復し、気持ちのよい1日となりました。
学習や体験の内容を紹介します。(前編)
①第5回野外いけばな展(京都府立堂本印象館)
異なる流派の9名の若手華道家が集まり、2年に一回開催するという「野外いけばな展」を鑑賞しました。
場所、花器、デザイン性など、室内展示作品とは異なる作品が展示されていました。
その後、堂本印象館内も鑑賞することができました。
・京菓子展(有斐斎弘道館)
昨年に引き続き、京菓子展を鑑賞しました。
今年は10周年記念特別展「一席一菓 あつらえのかたち」と題し、著名人と菓子職人がコラボレーションした記念展でした。
昨年は「枕草子」をテーマに、多数の和菓子が出品・展示されていました。
2024年度テーマは「源氏物語」に決定したそうです。
今からとても楽しみです。
・香りの体験(薫習館)
茶道は香りとも深く関わりがあります。
香老舗松栄堂の施設である薫習館で、香りの種類や歴史などについて学習しました。
香木とは、偶然が生み出す自然の産物で、とても貴重であることが分かりました。