学びのサポート
難関大学を目指すのであれば、一定の学習量を確保することはどうしても必要です。バタビアコースでは、7時間授業(中学は火、水、金曜日、高校は月~金曜日)や隔週の土曜日半日授業、夏休みの補習を行い、必要な授業数を十分に確保しています。
バタビアコースの教員は、転勤で他校に行く、ということがなく、基本的にバタビアコースの授業のみを担当しています。だからこそ、授業はもちろん進路指導にも、積み重ねてきたノウハウを共有し、適切に活用することができます。
担任・生徒との二者面談、担任・生徒・保護者との三者面談は定期的に開催します。大学入試を知り尽くした教員による的確なアドバイスを受けられます。また、家庭と学校が情報を共有しておくことは、学校生活の安心につながります。安心のある環境にこそ、豊かな学びがあります。
学力を伸ばす取り組み
全員で受験する模試とは別に、東大や京大の入試対策模試など様々な模試を希望すれば受験することができます。様々な志望の生徒がいるからこそ、その生徒が本番で力を発揮できる環境を整えることは、進学校の義務だと考えています。
計画を立てることは、目標達成の第一歩です。1日の予定はもちろん、提出物やテストまでの予定を管理してもらうため、スケジュール管理用の手帳を活用しています。
高校生になると、一学期に一回、進路ガイダンスを実施します。常に変化する大学入試の情報を知っているか否かは、勝敗に直結します。本校の教員だけでなく、外部講師が行うこともあります。
教育活動を補助するアプリとしてClassiを活用しています。日々の活動記録のためのポートフォリオ、担任等とのやり取り、小テストの配信など、様々な場面で活用しています。また、授業動画も見ることができるので、自学自習にも活用できます。
高校3年生では7校時に当たる時間に補習を実施しています。大学入試に向けて、共通テスト対策の講座や国公立前期試験に向けた講座が開設されます。生徒は自身の受験勉強に必要な講座を自分で選んで受講しています。
小論文を書く力は、近年の大学入試では必須と言っても過言ではありません。大学を経て、社会人になった後にも、その能力は活かされます。バタビアコースでは、小論文ガイダンスや小論文模試を通して、確実にその力を定着させます。
各大学の総合型選抜はもちろん、医学科、歯学科の入試では面接は必須です。共栄では高3の早い時期から、面接練習をスタートします。1人の教員が面接練習をするのではなく、様々な教員が対応できるようにチームを組んで取り組んでいきます。
京都共栄学園中学校では、日々の充実した学習サポートと並行して、様々な業界の第一線で活躍している企業人による職業講話や、大手企業と連携したボランティア活動、OB・OG講演会など、私学ならではの最先端の各種キャリア教育を、定期的に実施しています。
生徒達は、これらの経験を通して、学力だけでなく人間力も向上させ、幅広い視野をもって進路決定を行いますので、高校からの本格的な受験勉強にも、高いモチベーション(やる気)を維持して取り組み続けることができます。
第一志望校合格は通過点にすぎません。学園生活を通して身に付けた、高い学力・能力は、それを社会の為に活かすことができて、初めて意味を持ちます。
生徒達ひとりひとりが、将来「誰かの笑顔のために何かを頑張ることのできる人材」となること。それこそが、本校の最終目標です。