京都共栄学園中学校の5つの特色
中高一貫校であるからこそ、大学受験までの道筋をはっきりと見据えた進路指導を行うことができます。単に授業の進度を速めるのではなく、中高の学びの重複を利用し、学びを効率化しつつ、学ぶたびに学習内容の深化を行うからこそ、最終的に余裕を持った学習進度を確保することができます。
積み上げの重要な英語、数学は既習範囲の定着が重要です。一人一人に目を配れるよう、分割授業を実施します。授業の質、内容の向上にもつながり、高校範囲へと早期に移行していきます。各種検定は中学2年で3級、3年で準2級の合格を一つの基準としています。
理系教科の多くは、大学院まで学んだその道のスペシャリストが教鞭を取ります。またどの教科においても中高の学びの枠にとらわれない、大学やその先を見据えた質の高い「深い学び」の実践が可能な熱意ある教員が揃っています。
中学生活は人生に一度きり。中学生だからこそできること、中学生だからこそ感じられる気持ちがきっとある。だから勉強だけで終える三年間にはしない。自分から踏み出せる機会が、ここにはある。
授業進度の確保が、中学時代の多様な取り組みを可能にしています。長い時間をかけて取り組む体育祭活動、自分たちで企画を立ち上げ運営できる生徒会・委員会活動など、主体的な姿勢が必要となる活動は特に重要視しています。
先輩たちの姿をずっと見てきた教員がいる。
その気持ちに寄り添い続けてきた教員がいる。
中学生のポテンシャルを知り尽くしているからこそ、やりごたえのある、本気の自由研究ができる。
君がやりたいことは何だ。
中学2年では「校外学習プロデュース」。企画、プレゼン、アテンドまでを自分たちで行います。3年では「バタビアゼミ」。多彩なゼミから自分の興味に合うものを選び、半年をかけ、探究活動に取り組みます。中学生活の集大成です。
「『文豪ストレイドッグス』研究論文」
「陸上スパイクの秘密」
「数学を駆使して野球を紐解く」
「FX投資実績の発表」
「ボードゲームの体系化と作成」など
全国でタブレットの導入が始まり、本校でも全中学生にiPadを導入しています。ただICTを活用するのは容易ですが、本校にはこれまでに積み重ねてきた授業のノウハウがあります。慌てて全てを変えることはしませんし、旧態依然と授業をすることもありません。私立だからこそICT機器を学習のツールとして、「自由に」そして「適切に」活用していきます。
本校には京都府内はもちろん、兵庫県内からも多くの入学者を迎えています。自分と共に6年を過ごす仲間たちとの絆は一生ものです。また、コースとして6年間を過ごせるからこそ、行事やクラブで育まれた縦のつながりも強固です。高校生になった先輩の姿を身近に感じられるからこそ、高校生になった自分の姿をリアルに感じることができます。