学校長挨拶

ご挨拶

中学高校校長
谷垣 拓郎

皆さまにおかれましては、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。

さて、私こと、令和5年4月1日付けをもちまして、松田卓也前校長の後任として第12代校長に就任いたしました。若輩者ではありますが、全身全霊をもちましてこの重責を全うしていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

本校では、建学の精神「自立共栄」に基づいて、自らの人生を逞しく切り拓く力をもち、自分だけでなく他者の豊かさや幸せをも大切にすることのできる人間の育成を目標としています。新型コロナウイルス感染症に関する教育活動上の様々な制限がほぼ取り払われた今こそ、この理念を再確認し、日々の具体的な実践に活かしたいところです。令和5年度が始まるにあたり、始業式や入学式の式辞において、次の2点を生徒の皆さんにお願いしました。

1つめは、「チャレンジを続けてほしい」ということです。本校では『3Cの実践~Challenge・Change・Continue~』を活動目標として教職員・生徒が共有しています。失敗を恐れず、勇気を出して挑戦しつづけるマインドは、すべての教育活動の基盤となります。

2つめは、「つながる力を身につけ、高めてほしい」ということです。周囲とコミュニケーションをとり、チームで働くこと。相手を尊重しつつ、自分の考えを的確に伝えること。そして、困ったときに「助けてほしい」といえること。その端緒となるのが挨拶であり、まずはしっかり挨拶をするところから始めて、「つながる力」へと深めてほしいです。これは本校の実践目標『時を守り、場を清め、礼を正す』のうち「礼を正す」にあたるものです。

これらの目標のもと、本校で生徒一人ひとりが健やかに成長していけますよう、教職員一丸となって教育活動を行ってまいります。保護者の皆さま、地域の皆さま、卒業生の皆さま、本校に関わってくださるすべての皆さまのご理解とご協力を、衷心よりお願い申し上げます。

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